吉野ビジターズビューロー最新情報

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Category: 社寺巡り

【修了しました】「見聞悠学之旅2017」第一弾は「国栖奏を学ぶ旅」

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地元だからこそわかる吉野の魅力をご案内している「見聞悠学之旅」。
2017年もとっておきの吉野に関わる歴史・伝統芸能・文化・自然を満喫できる旅をご用意しました。

第一弾のツアーは2017年2月10日(金)「国栖奏を学ぶ旅」です。
国栖奏(くずそう)は、毎年旧正月十四日に天武天皇を祭る浄見原神社で古式ゆかしく行われます。
舞翁や笛翁、鼓翁、歌翁らが神官に導かれて舞殿に登場し、朗々とした歌翁の声とともに、舞翁の振る鈴の音が冷えきった空気にこだまして、参拝の人たちの胸に古代の息吹をよみがえらせてくれます。

当ビューローのツアーでは、解説を交えながら昨年の映像を鑑賞していただき、国栖奏の事を学んでいただいたあと、浄見原神社での奉納に参列していただけます。

25名様限定のツアーですので、お申込みはお早めにお願いいたします!

※ご好評につき募集枠を拡大させていただきましたが、残席僅かですのでお早目のお申し込みをお待ちしております!

 

 

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■2017年2月10日(金)「国栖奏を学ぶ旅」
■参加費:5,300円(バス代・ガイド・入館料・昼食〈弁当〉付き)
■集 合:近鉄大和上市駅 午前10時20分
■定 員:25名(定員になり次第締め切り)
■コース:大和上市駅⇒宮滝河川交流センター⇒昼食⇒浄見原神社⇒梅谷醸造元(見学・お買物)⇒大和上市駅

 

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【終了しました】12月3日(土)開催!満席につきキャンセル待ち受付中!なら縁巡サタデー社寺座会特別編in吉野

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※2016年11月27日現在、満席です。ご予約ご希望の方はキャンセル待ちで受付しますので、ご了承ください。キャンセル待ちのお申し込みは、下記の予約・問い合わせフォームからでお申込みください。
ご参加頂ける場合もどうでない場合も、こちらから前日までに連絡いたします。

 

奈良が好きすぎて移住してきたアラサー女子ふたりが立ち上げた「なら縁巡(えにしめぐり)プロジェクト」。

普段は奈良市内の小さな町家で和気あいあいと社寺座会を開催していますが、皆さまからのお声にお応えして、今回は吉野山を歩きます!(歩行距離約4.5km)

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吉野駅で集合し、「ささやきのこみち」をテクテク歩いて静かな山あいに佇む古刹・如意輪寺へ。
ご住職と副住職が作ったピザ窯で焼く、手造りピザでランチタイム。

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後醍醐天皇の念持仏と伝わる蔵王権現像や南朝の忠臣・楠木正行公が矢じりで扉に刻んだ辞世などを拝観します。

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次に向かうのは天武天皇の勅願寺・櫻本坊。通常非公開の宝聚堂(宝物殿)を特別に拝観します。ここには天武天皇御神霊お位牌・重文地蔵菩薩坐像・曼荼羅石・役行者母公像・聖徳太子二才像などの寺宝をご案内頂きます。

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最後は、秘仏ご本尊がご開帳中の金峯山寺へ。法話を拝聴した後、ゆっくり権現さまのお足元「発露の間」でお参りするもよし、特別に公開されている本地堂にお参りするのもオススメです!

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蔵王堂にて自由解散としますので、お時間のある方は、ぜひ17時からの夕座勤行にもご参列ください。

道中は、もちろん奈良愛にあふれる女子2名がガイドを務めさせて頂きます (^^)

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歴史に詳しくなくても、社寺めぐり初心者でも大丈夫!
奈良にお住まいの方も、観光で来られる方も大歓迎。

定員は15名様限定。参加費は拝観料・ランチ・保険込で4,500円です。

ご参加希望の方は、Facebook(参加ボタンまたはコメントを頂いた後にメッセージを送信しますので、必ずご確認ください)か、FAX(吉野ビジターズビューロー)、お電話にてご連絡ください。

≪主催≫一般社団法人 吉野ビジターズビューロー
(一社)全国旅行業協会正会員 奈良県知事登録旅行業第3-196号 国内旅行業務取扱管理者 古賀 文子
奈良県吉野郡吉野町上市2060-1 TEL:0746-34-2522 / FAX:0746-39-9238

【終了しました】神主・僧侶に学ぶ南朝ゆかりの地ツアー ~清秋の吉野・多武峰 篇~

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南北朝時代、南朝の皇居が置かれたまち、吉野。
今でも朝廷を開かれた後醍醐天皇を篤く敬う風土が残っており、天皇ゆかりの場所が多く存在しています。
今回のツアーでは、天皇ゆかりの社寺の方々にご案内をいただきながら、南朝の歴史について学んでいただきます。

 

集合場所の桜井駅を出発し、まず訪れるのは談山神社です。
談山神社(たんざんじんじゃ)は大化の改新の談合や、紅葉の名所として有名な神社ですが、ここには後醍醐天皇が寄進されたという石灯籠が残っています。
南朝と多武峰の関係について、神主さんからお話をいただきます。

談山神社を後にしたバスは一路吉野山へと移動し、如意輪寺へ向かいます。
如意輪寺(にょいりんじ)は、延喜年間(西暦901-923年)創建と伝わる古刹で、南北朝時代、後醍醐天皇が吉野に行宮を置かれた際に勅願所となりました。

裏山には後醍醐天皇陵があり、通常では南面する天皇陵のなかで、唯一北面(京都向き)に位置しています。
昼食を眺めの良い花見座敷でとっていただいた後は、境内を自由に拝観いただけます。
また、如意輪寺ではこの日から菊まつりが開催されます。
如意輪寺の寺紋は、後醍醐天皇の忠臣であった楠公の家紋の菊水で、これにちなんで後醍醐天皇の生誕をお祝いし、たくさんの鉢植えの菊花で境内を彩ります。
今回のツアーでは、通常非公開の本堂にて営まれる開闢法要(かいびゃくほうよう)にご参加いただけます。

その後は南朝の皇居が置かれた吉水神社をご案内します。
ユネスコの世界遺産にも登録されている吉水神社は、初期書院造りの傑作といわれる書院(現在は屋根の修復中)の中に、南朝の古文書や武具など100点を超える宝物が残っています。後醍醐天皇がお座りになられた玉座もご覧いただけます。

最後に訪れるのが吉野神宮です。
後醍醐天皇がまつられている吉野神宮は、明治天皇によって創建され、後村上天皇が自ら刻まれたと伝えられる後醍醐天皇の尊像が吉水神社から移されて御神体とされています。
本殿、拝殿などは全て檜造りで、近代神社建築の代表作として高く評価されています。
今回は神主さんの案内で本殿に正式参拝をしていただけます。

 

後醍醐天皇の吉野での足跡をたどることができるこのツアー、定員は25名様ですので、お申し込みはお早めにどうぞ!

 

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【日時】2016年10月29日(土) 9:00  近鉄/JR桜井駅集合~16:00頃  吉野神宮駅解散
【旅行代金】6,400円(バス代・拝観料・昼食〈弁当〉・保険・税込み)
【定員】25名

≪主催≫一般社団法人 吉野ビジターズビューロー
(一社)全国旅行業協会 正会員 奈良県知事登録旅行業第3-196号
国内旅行業務取扱責任者 古賀 文子

奈良県吉野郡吉野町上市2060-1
TEL(0746)34-2522/ FAX(0746)39-9238

【終了しました】室生寺ライトアップと金峯山寺蔵王堂夜間拝感の旅2日間(11/19~20)

風が時おり秋の空気を運んでくる季節になりました♪
今回は、錦秋の11月下旬に実施予定の1泊2日のツアーをご紹介。

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ライトアップされた室生寺と宿泊者限定の金峯山寺蔵王堂夜間拝感をめぐる贅沢コース。
秋の夜長を聖地で過ごす、特別なひとときをお過ごしください。
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お昼間とは雰囲気が変わり、幻想的な紅葉絵巻を満喫できる夜の室生寺。
可憐な諸堂、五重塔に艶やかなもみじが彩りを添えます。

また、金峯山寺蔵王堂では、秘仏のご本尊も特別ご開帳されています(2016年11月19日~12月11日)。
ご宿泊のお客様限定でお参り頂ける「夜間拝感」で、聖地・吉野を感じてください。

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お泊りは、吉野山の緑あふれる高台に建つ「太鼓判 花夢花夢」(または同等クラス)を予定。
ゆったりと温泉(人工)に浸かり、旅のお疲れを癒して頂けます。
翌朝は各自チェックアウト後、自由解散となります。
寺院での朝の勤行参加やご朱印巡りをお楽しみください(^^)v

 

室生寺ライトアップと金峯山寺蔵王堂夜間拝感の旅2日間

旅行代金:19,800バス・夕食≪弁当≫・朝食・宿泊・拝観料・税込
※1名様1室は追加料金2,000円要
人数により、移動手段は変更する場合があります

【1日目】2016年11月19日(土)16時集合
JR/近鉄桜井駅~室生寺~太鼓判花夢花夢にて夕食(弁当)~金峯山寺蔵王堂夜間拝感~吉野山泊

【2日目】2016年11月20日(日)
各自チェックアウト後、自由解散

 

【終了しました】奈良 うまし夏めぐり「如意輪寺 南朝ゆかりの宝物特別公開」実施中♪

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如意輪寺は後醍醐天皇の勅願寺。境内に後醍醐天皇陵が隣接しています。
南朝の忠臣・楠木正行公が出陣の際に扉に刻んだ辞世の歌が良く知られており、宝物殿に現存しています。

メイン画像(如意輪寺本堂)如意輪寺山門

この企画では、後醍醐天皇や楠木正行公が描かれた屏風2点と菊池容斎による後醍醐天皇の肖像画の掛け軸を特別に拝観することができます。

後醍醐天皇肖像画 掛け軸

今の時期限定の特別企画です!
夏の吉野山へお出かけの際は、ぜひ如意輪寺へお立ち寄りください。

なお、この企画へのご参加はお申込みが必要です。
お問い合わせ、ご予約はコチラをクリックしてください。

後醍醐天皇

「如意輪寺 南朝ゆかりの宝物特別公開」
2016年6月1日~9月30日の毎日
9:30/11:00/13・00/15:00(時間は応相談)
拝観料1,000円(宝物殿・庭園拝観料込、特製ポストカード付)

 

「なら縁巡」マップ完成!!

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~大和路の えにしめぐりのものがたり

神・人・仏に出会う旅~

古社寺をめぐり、神仏との出会いや地元のひとたちとの温かい触れ合いを楽しんで頂きたいという思いで作ったプロジェクトが「なら縁巡」です。

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皆様が奈良旅をされるにあたり、各社寺さんの知られざる「ご縁」にまつわるエピソードを紹介していきます。

まずは、第一弾として奈良を愛する移住組の女子ふたりで企画したマップを発行しました。

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マップに掲載させていただいている社寺さんは下記の通り
(敬称略、順不同)。

【奈良市内】

【画像提供:春日大社】<画像提供:春日大社>春日大社

P1020062S海龍王寺

【信貴山エリア】

DSC_1069信貴山朝護孫子寺

(大本山玉蔵院)

(大本山成福院)

(大本山千手院)

【桜井エリア】

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DSC_0938談山神社

【吉野エリア】

蔵王堂外観【差し替え】金峯山寺

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また、「なら縁巡」のFacebookページも作成し、順次情報を更新していきますので、「いいね!」をお願いします♪

 

 

「修験僧侶と金峯山寺内諸堂1日巡拝ミニ修行」に参加してきました!

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2月とは思えない小春日和だった昨日、「奈良うまし冬めぐり」メニューの一つ、金峯山寺さんでの修行体験に参加してきました。

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独特の山伏装束に身を包んだお坊さま達に先導していただき、まずは本堂の蔵王堂でのお勤め。
ご本尊さまへのご挨拶と、各自に配られた護摩木にお願い事を書き、執行長の五條良知さまお導師のもと、護摩供養をしていただきました。
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護摩供養の後は、法螺貝の音に先導され、徒歩10分ほどの東南院さんへ。
ここでも、ご本尊の役行者さまにお経を上げてお勤めをさせて頂きました。

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お食事も修行のひとつ。「じきじ」と読みます。
お寺でのお食事というと、「精進料理」をイメージしますが、ご住職さまから「精進」という言葉は「混じり気が無い、すなわち脇目もふらずに一生懸命仏さまに近づく修行をすること」というお話しがありました。

お食事を頂く前には「食事観」、食後には「食後観」というお経をお唱えし、お料理してくださる方、食材を作ってくださる方々などに感謝の意を表します。
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しばしの休憩の後、再び蔵王堂へ向かい、境内にある愛染堂や南朝妙法殿などでお勤めをしながら、400段あまりの階段を下り脳天大神さんへ。
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「脳天さん」と親しまれ、特に首から上の病や学業上達にご利益があると篤く信仰されているこの場所には滝行をできる場所があり、ここでもお勤めを。

脳天さんの化身が「巳さん(へび)」とされているところから、卵がたくさんお供えされており、私たちもご加護を頂けるようお下がりのゆで卵を頂戴しました。
ちなみに、私はここで授与されているタオルを枕に巻いて寝ていますが、おかげ様で頭痛に悩まされることなく、元気に毎日を送っています。
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お参りを終え、下ってきた階段を帰ります。
山伏さん達がお山で修行されるときと同じく、「懺悔(さんげ)懺悔、六根清浄(ろっこんしょうじょう)」とひたすら懸け念仏を唱えながら一心に上ります(息が切れて、付いていくのが精いっぱいでしたが・・・・)。
「六根」というのは、般若心経のなかにもある「眼・耳・鼻・舌・身・意(げん・に・び・ぜつ・しん・に)」のこと。
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日頃の運動不足がたたり、ものすごく体は疲れましたが、不思議なことに、蔵王堂に戻った時には心がとっても元気に!
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普段は非公開の本地堂で最後のお勤めをした後は、お坊さま達と一緒になっての茶話タイムを用意してくださっていました。
なかなかお坊さまと会話を交わす機会の無いお客様たち、皆さん大喜びのご様子でした。
しかも、仁王門のすぐ下にある老舗「萬松堂」さんの草餅まで~!!
よもぎとアンコがたっぷり入った手作りの草餅、程よい上品な甘さでとっても美味しいです。

行く前は、脳天さんの階段に恐れをなし、ビクビクしていた私でしたが、県外からお越しになったお客様たちとの触れ合いもでき、本当に実り多き一日でした。
「うまし冬めぐり」は2月28日が最終となりますが、同様の企画は、金峯山寺さんのご協力のもと夏から秋にかけても実施される予定です。
ぜひ、新緑の吉野山での特別なひとときをお楽しみください。

夏~秋の企画「うまし夏めぐり」については、リンク先をご参照ください。

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今回のミニ修行をバージョンアップした修行体験のほか、お子さまや年配の方にもご参加いただける「お念珠ブレス作り」や「親子で山伏体験」など、多彩なメニューがございますので、たくさんの方のご参加、楽しみにお待ちしています!

※お客様のプライバシー保護のため、一部画像を修正しています。

雪の吉野も良いですよ♪

今年も残すところあとわずかとなり、すっかり冬本番を迎えた吉野。
先日、ちょうど向いに見える吉野山が白くなっているのに気づき、カメラ片手に行ってきました!

 

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下千本駐車場から遠目に見える蔵王堂。屋根が白く染まっています。
お堂の正面側は、ほとんど雪は解けていましたが、しんと静まり返った境内で、ゆっくりとお参りができました。

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そして、一気に奥千本へ。
最近再建された修行門の周りも真っ白。

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金峯神社さんでも、雪景色を独り占め。
頑張って西行庵まで歩こうかな、と迷いましたが一人では心細くて断念。

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つつじや紅葉の名所・高城山展望台への登り口と吉野水分神社さんの間にいらっしゃるお不動さん。
うっすらと雪を被られ、神々しかったです。

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地元では「子守さん」と親しまれている、吉野水分神社さん。
社殿の朱と雪のコントラストが見事です。

ここ数日、吉野では降雪する日が増えています。
お車でお越しになる皆様は、スタッドレスタイヤなど、冬装備をお忘れなく、安全運転でお出かけ下さいね♪

 

如意輪寺に行ってきました!

五月晴れの休日、吉野山の如意輪寺へ出かけてきました。

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如意輪寺(にょいりんじ)は、延喜年間(西暦901-923年)創建と伝わる古刹で、ご本尊は如意輪観世音菩薩(秘仏・4月7・8・9日のみご開帳)です。
南北朝時代、後醍醐天皇が吉野に行宮を置かれた際に勅願所となりました。

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境内には、如意輪堂(本堂)、多宝塔、御霊殿、宝物殿などの建造物が建ち、裏手の山には第96代後醍醐天皇の塔尾陵(とうのおのみささぎ)があります。

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都に戻ることが叶わず、失意のうちに吉野で崩御した後醍醐天皇。
「玉骨(貴人の骨)はたとえ南山(吉野)の苔に埋ずむるとも、魂魄は常に北闕(皇居の北の正門)の天を望まんと思ふ。」と遺言されたと伝わり、通常では南面する天皇陵のなかで、唯一、北面(京都向き)して位置しています。

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また、後醍醐天皇亡き後の正平4年(1347)、楠正行(まさつら)は大坂の四条畷へ出陣の際、このお寺の如意輪堂の扉に鏃で辞世の歌を刻みました。

「かえらじと かねておもへば梓弓 なきかずに入る 名をぞとどむる」

この扉は現存しており、宝物殿にて拝観することができます。
また、正行はじめ143名が如意輪堂に奉納した髻(もとどり)を埋めた塚も境内にあります。

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また、幕末の儒学者・森田節斎(大和五條)や天誅組総裁の一人・藤本鉄石(備前藩)の碑も境内にあります。

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多宝塔の傍らには、樹齢250年と記された大きなしだれ桜の木があります。

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花々も美しく、南朝ゆかりの宝物も多い如意輪寺。
芭蕉の句碑や天誅組の藤本鉄石顕彰碑などもあり、歴史や文学好きの方はもちろん、吉野山へお越しの際はぜひ訪れていただきたいお寺です。

【塔尾山椿花院 如意輪寺】

<拝観時間>
4月観桜期:7~17時
その他の時期:9~16時

<拝観料>
400円(中高生:200円/小学生:100円)

<アクセス>
近鉄吉野駅から徒歩約35分
駐車場有(観桜期以外は無料)