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- 吉野山中千本
延元元(1336)年、幽閉先の京の花山院を脱出され、吉野に潜幸された後醍醐天皇は、先ず吉水院に入られ、行在所とされましたが、手狭であるため、翌春、蔵王堂の西にあった実城寺を皇居とされ、寺号を金輪寺と改められました。この寺は、明治初年に廃仏毀釈で廃寺になり、建物一円も取り払われましたが、その跡に昭和33(1958)年、南朝四帝の尊霊と先の大戦での戦没者追悼の施設として南朝妙法殿が建設されています。
基本情報
- 所在地
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奈良県吉野郡吉野町吉野山吉野朝皇居跡
- アクセス
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吉野駅→ロープウェイ吉野山駅下車徒歩約10分
- お問い合わせ
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0746-32-8371