企画型イベント

【吉野大峯世界遺産登録20周年記念】 「吉野と文学」トークイベント

  • 【吉野大峯世界遺産登録20周年記念】 「吉野と文学」トークイベント

『古事記』『日本書紀』の中に登場する吉野は万葉集ゆかりの地であり、『太平記』や能・歌舞伎の演目の舞台としても描かれています。また、松尾芭蕉、本居宣長、島崎藤村、谷崎潤一郎が吉野ゆかりの作品を残し、それら先人の足跡を追い多くの文学者がこの地を訪れています。
吉野はなぜこれほど多くの文学者に愛されたのか? 彼らは何を求めて吉野に足を運んだのか? 現代の第一線で活躍されている文学者と一緒に考えましょう。

基本情報

募集

残席わずか

日時

2024年9月7日(土)

集合

吉野山ふるさとセンター(奈良県吉野郡吉野町吉野山2548-1)13:30 開場/14:00 開演(16:30 終了予定)

定員

80名

コース

●吉野町学芸職員 中東洋行氏による講演
●文芸評論家 安藤礼二氏による講演    
●安藤礼二氏 × いとうせいこう氏による対談 

◎イベント終了後、登壇者の著書を購入された方に向けたサイン会を実施予定です
◎2024年7月1日(月)10:00より予約受付開始
※予約完了後、郵送にて「参加受付証」をお送りいたします

受講料

2,000円

講師プロフィール 出演者(五十音順)

安藤 礼二 氏(あんどう れいじ)
1967年東京生まれ。文芸評論家。多摩美術大学美術学部教授。早稲田大学第一文学部考古学専修卒業。出版社編集者を経て、2002年、「神々の闘争――折口信夫論」で群像新人文学賞優秀賞を受賞、文芸評論家としての活動をはじめる。主な著書として『神々の闘争 折口信夫論』(講談社、2004年、芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞)、『光の曼陀羅 日本文学論』(講談社、2008年、大江健三郎賞および伊藤整文学賞受賞)、『折口信夫』(講談社、2014年、角川財団学芸賞およびサントリー学芸賞受賞)、『大拙』(講談社、2018年)、『列島祝祭論』(作品社、2019年)、『迷宮と宇宙』(羽鳥書店、2019年)他。主な監訳書として井筒俊彦『言語と呪術』(慶應義塾大学出版会、2018年)。

いとうせいこう 氏
1961年生まれ、東京都出身。1988年に小説「ノーライフ・キング」でデビュー。1999年、「ボタニカル・ライフ」で第15回講談社エッセイ賞受賞、「想像ラジオ」で第35回野間文芸新人賞受賞。近著に「鼻に挟み撃ち」「我々の恋愛」「どんぶらこ」 『「国境なき医師団」を見に行く』「小説禁止令に賛同する」「今夜、笑いの数を数えましょう」『「国境なき医師団」になろう!』などがある。
執筆活動を続ける一方で、宮沢章夫、竹中直人、シティボーイズらと数多くの舞台をこなす。
みうらじゅんとは共作『見仏記』で新たな仏像の鑑賞を発信し、武道館を超満員にするほどの大人気イベント『ザ・スライドショー』をプロデュースする。
音楽活動においては日本にヒップホップカルチャーを広く知らしめ、日本語ラップの先駆者の一人である。現在は、ロロロ(クチロロ)、レキシ、DUBFORCE、いとうせいこう is the poetで活動。
テレビのレギュラー出演に「ビットワールド」(Eテレ)、「フリースタイルダンジョン」(テレビ朝日)、「トウキョウもっと!2元気計画研究所」(TOKYO MX)、「新テレビ見仏記」(関西テレビ)などがある。
NHK朝の連続テレビ小説「らんまん」では主人公が憧れる植物学者里中芳生を演じた。

  • 近鉄吉野駅から徒歩35分
  • 吉野大峯ケーブル吉野山駅から徒歩15分
  • お車でお越しの方は「吉野山観光駐車場」(無料)をご利用ください
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(一社)吉野ビジターズビューロー

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