歴史と暮らしが交錯する町で、
「ほんとうの自分」に還ろう。
夕暮れの吉野川の流れを眺めていると、
なんだか懐かしい気持ちになる。
吉野に移住した人たちはみな、
この景色が好きだと口をそろえる。
万葉集に数多の歌が残されたように、
神話の時代から
人々を惹きつけてやまない吉野は、
多くの人が訪れ行き交い、
移り住んだ「結び目のまち」だ。
歴史の経糸と暮らしの横糸が交錯し、
タペストリーのように折り重なる町、吉野。
旅人や移住者を温かく迎えてきた
「よしのびと」の心に触れ、
絆を結ぶのもいい。
きっと忘れていた本当に大切な何かと、
もう一度つながることができるだろう。
吉野山エリア
千三百年続く修験道の聖地で癒しの空気に身をゆだねる。
修験道の総本山・金峯山寺蔵王堂は、今も昔も吉野山のシンボルとしてそびえ、吉野山の人々を見守っている。細い道の両側に旅館や店が立ち並び、昔ながらの風情を残した門前町を散策して。風光明媚な露天風呂でくつろぎ、名物の柿の葉寿司に舌鼓を打ち、おしゃれなカフェでひとやすみ。祈りの聖地・吉野山には、今日も癒しの空気が満ちている。
金峯山寺
金峯山修験本宗の総本山で、全国の修験者や山伏が集う修験道の中心寺院。本堂である高さ34mの蔵王堂は、国宝・世界遺産に登録され木造古建築としては東大寺大仏殿に次ぐ大きさを誇る。本堂には秘仏本尊・金剛蔵王大権現がお祀りされているほか、多くの尊像が安置されている。同じく国宝・世界遺産に登録されている仁王門は現在、解体工事が進められている。
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柿の葉ずし たつみ
吉野地方名物、柿の葉寿司。
昔ながらの手づくりで丁寧に仕込まれる。 -
吉野温泉元湯
島崎藤村をはじめとした文化人をもてなした秘湯宿でゆるり。
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吉野館
一人旅でも過ごしやすいアットホーム宿で手作りの朝食を。
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湯川屋
インフィニティ露天風呂で
吉野の絶景に浸る。 -
TSUJIMURA & cafe kiton
おしゃれな葛菓子のほか、
吉野や奈良のよいものをセレクト。
吉野川エリア
吉野川のほとりでゆるくつながり暮らすように過ごす。
修験道の総本山・金峯山寺蔵王堂は、今も昔も吉野山のシンボルとしてそびえ、吉野山の人々を見守っている。細い道の両側に旅館や店が立ち並び、昔ながらの風情を残した門前町を散策して。風光明媚な露天風呂でくつろぎ、名物の柿の葉寿司に舌鼓を打ち、おしゃれなカフェでひとやすみ。祈りの聖地・吉野山には、今日も癒しの空気が満ちている。
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吉野杉の家
~川辺にて、木の香りに包まれる癒しの時。~
吉野杉など吉野木材で建てられたコミュニティハウス。泊まれるモデルハウスでもあり、地域のコミュニティスペースとしても活用されている。吉野川の流れを眺め、吉野の食や地酒を味わいながら、地元ホストとの語らいの時間を。
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ゲストハウス空
~旅人がつながりあう古民家ゲストハウス。~
元旅館だった空き家を一級建築士でもある澤木さんが改装したゲストハウス。移住者でもある澤木さんならではの目線で、旅人同士が交流しやすいような設計になっている。共用のキッチンやダイニングで料理を作りあって楽しむのもおススメだ。
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ゲストハウス三奇楼
~吉野町の「オモシロイ」が起こる場所。~
元料亭旅館を改装したゲストハウス&移住体験施設。吉野川を一望する展望ウッドデッキではジャズ演奏会などさまざまなイベントが開催され、新たな交流が生まれる場所になっている。オーナー南さんの人柄に惹かれたリピーターも多い。
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TENJIKU 吉野
ADDress 吉野A邸「三奇楼のシェアオフィス「デッキno下」に拠点をおき、吉野町の関係案内人をしています。人を紹介したり、地域の課題解決を通してつながりを作ったりして、外から来た人と地元の人を結んでこの町を盛り上げていきたいです。」
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蔵BAR
~毎週金曜日だけのやすらぎカフェ。~
三奇楼敷地内の蔵を改装したBARスペースでは「ゲロゲロじいさんの金曜日」として週一でカフェを営業中。地元の人もゲストハウスの利用者もまるで家族のように過ごせるのは、岩崎さん夫妻の人柄と優しい味の手料理ゆえ。
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Cafe Le Repos
~原木市前のカフェで日替わりランチ。~
自動車工場のショールームを改装したカフェは水色の看板が目印。大きな窓の向こうには切り出された木々が並ぶ原木市場が。日替わりのランチは、地元食材を中心にした手作りメニュー。地元の人も足しげく通う人気店だ。
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YOSHINO GATEWAY
~絶景を眺めながらワーキング・タイム。~
吉野川に面した空きビルを改築したコワーキングスペース&シェアオフィス。全面ガラス張りで開放感バツグン。2階のワーキングスペースは落ち着いた雰囲気で仕事に集中でき、また1階のコミュニティスペースでは訪れる人たちとの交流も楽しめる。