如意輪寺近くからの吉野山の街並み
世界遺産吉野山から万葉の故地・宮滝に至る緑滴る小径を辿るコースです。万葉に詠われた風景を愛でながら、自然の力で日々の疲れが落とされて、身も心も癒されることでしょう。
コース途中にある主なスポット
コース
情報
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出発地点近鉄吉野駅
ささやきの小径 六地蔵手前を左折(2.2km)
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如意輪寺
県道を横断して石畳の坂などを経て(1.4km)
後醍醐天皇の勅願所で、楠正行が四條畷の合戦に出陣の際、辞世の歌を扉に書きつけたことで有名。背後に後醍醐天皇陵がある。
歩きながら、吉野山の街並みや金剛・葛城の山並みの美しい景色を堪能できる。
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稚児松地蔵尊
喜佐谷・御園分岐を右に(2.0km)
喜佐谷へ向かう道と子守へ登る道の分岐点にあり、休憩の適地。
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高滝
象の小川沿いに(1.5km)
落差約15m。林立する杉木立の中に瀑布の音が荘厳に響いている。葛飾北斎の「義経馬洗いの瀧」のモデルともいわれる。
象川のほとりに鎮座し、参道の屋形橋(こぬれ橋)が珍しい。疱瘡の神として崇められ、大海人皇子(天武天皇)の伝説もある。
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桜木神社
吉野川に架かる柴橋を渡って国道に至る(0.9km)
柴橋から見る吉野川は、荒々しい岩肌と透き通った流れが美しい。瀧つ河内・夢のわだなど万葉に詠われた名所も望める。
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到着地点宮滝バス停
大和上市駅までバスで12分